赤ちゃんの寝かしつけには「番付絵」が最適!

「きゃーちゃん関の絵番付」

いきなり娘のヌードの絵を掲載する両親って。モデルは正代関です。

きゃーちゃんが最初に覚えた単語は、なんと「おすもうさん」でした。
我が家の壁にはかつて両親と見に行った大相撲の絵番付(下の写真参照)が貼ってあるのです。

絵番付

その絵番付は寝かしつけの時大活躍しました。きゃーちゃんの寝かしつけの方法は、抱っこ紐でだっこしてうろうろする方式が主流でしたが、壁に貼ってある絵やポストカードを見ながらおしゃべりしているとだんだんと眠ってしまいました。

壁と向き合う寝かしつけです。

おしゃべりと言っても大人の語彙力や歌のレパートリーには限界があるので、話のネタが必要です。

絵番付はその中でも字と絵のバランスが良く、おしゃべりのネタとして最適でした。具体的に言うと力士の名前を延々と読む、人数を数える、一人ずつ指を指して特徴を話す、などネタに事欠きません。

きゃーちゃんもそれを聞いて、絵をじっくり見ているとうとうとしてきて、やがてがっくり寝てしまいます。
なかなか寝付かないときは人数を延々と数えます。

「おすもうさんがひとり・・おすもうさんがふたり・・おすもうさんが・・さんにん・・・(中略)・・・おすもうさんがひゃくはちじゅうにん・・(以下略)」

大体200人数えれば寝ます(笑)
壁に向かってお経のように人数を数えてゆらゆら揺れているのは、はたから見るとかなり怖い光景でしょう。
意外と楽しいのでおすすめです。

そして生後8ヶ月のある日の昼、親どうしで相撲の絵の話をしていたところ、なんと下でハイハイをしていたきゃーちゃんが振り向いて番付絵を指さしながら、「あー」というではないですか!
きゃーちゃんが言葉を聞き分けた瞬間です。

というわけで、記念すべき最初に覚えた言葉は「おすもうさん」だったきゃーちゃん。

親が言うのもなんですが、それでいいのか娘よ。


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